フィッシングキャンペーンを作成するときに、QRコードでユーザーをテストできます。QRコード(Quick Responseコード)は、スキャン可能なバーコードで、小さなフォーマットでデータを格納できます。QRコードには、Webサイトへのリンク、マップの場所、デジタル名刺などのデータを含めることができます。ユーザーが悪意のあるバーコードをスキャンすると、危険なWebサイトに誘導される可能性があります。さらに、QRコードに悪意のあるリンクが隠されており、組織のセキュリティフィルタが回避される恐れもあります。
QRコードのフィッシングセキュリティテスト(PST)を受けることで、ユーザーは実際のQRコードフィッシング攻撃に適切に対応できるようになります。例えば、ユーザーはお気に入りのレストランでいつもQRコードを使ってオンラインメニューを見ているかもしれません。残念ながら、すべてのQRコードを安全にスキャンできるわけではありません。QRコードフィッシングテストを利用すれば、偽のQRコードを見抜く方法についてユーザーにトレーニングできます。
QRコードフィッシングキャンペーンの作成
KSATコンソールの[フィッシング]タブでQRコードフィッシングキャンペーンを作成できます。キャンペーンを作成する時に、[QRコード]テンプレートトピックを選択する必要があります。ユーザーがこれらのQRコードをスキャンしたり、スキャンした後にデータを入力すると、その結果をKSATコンソールで追跡できます。
QRコードフィッシングキャンペーンを作成するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールから、[フィッシング]タブに移動します。
- [+フィッシングキャンペーンの作成]ボタンをクリックします。
- [テンプレートトピック]ドロップダウンメニューから、[QRコード]を選択します。
- [テンプレートの選択]ドロップダウンメニューから、指定のテンプレートを選択するか、AIが選択するテンプレート、 [完全ランダム]、[ランダム]、または[特定のテンプレート]の自動的に選択されるテンプレートのいずれかを使用します。詳細については、「自動テンプレート選択の概要」の記事を参照してください。特定のテンプレートを使用するように選択した場合、[特定のテンプレート]ドロップダウンメニューが表示されます。
- ページ内の残りのフィールドに入力します。利用可能なフィールドの詳細については、「フィッシングキャンペーンの作成と管理」記事の「フィッシングキャンペーンの作成」のセクションを参照してください。
注:ランディングページを選択するときに、データ入力ランディングページを選択して、QRコードをスキャンした後にユーザーが機微情報を共有するかどうかをテストできます。詳細については、「データ入力ランディングページガイド」の記事を参照してください。
- [キャンペーンの作成]ボタンをクリックします。
QRコードPSTの例
ユーザーがQRコードPSTメールを受信すると、メール本文にQRコードが表示されます。QRコードPSTの例については、以下の画像を参照してください。
QRコードは、ユーザー別の固有のリンクになります。ユーザーがモバイルデバイスを使用してQRコードをスキャンすると、ランディングページにリダイレクトされます。QRコードのスキャンは、不合格として記録されます。
QRコードPSTの結果の表示
QRコードPSTの結果は、KSATコンソールの[キャンペーン]サブタブまたは各ユーザーの[ユーザー詳細]ページで確認できます。QRコードPSTの結果を表示する方法の詳細については、以下のサブセクションを参照してください。
[キャンペーン]サブタブでのQRコードPSTの結果の表示
[キャンペーン]サブタブからQRコードPSTの結果を表示するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールで、[フィッシング] > [キャンペーン]に移動します。
- 結果を表示するフィッシングキャンペーンの名前をクリックします。
-
[フィッシングセキュリティテスト]サブタブをクリックします。
注:一度限りのフィッシングキャンペーンとしてQRコードPSTを送信した場合は、このステップと以下のステップ4をスキップします。 - QRコードPSTの名前をクリックします。
- PSTの概要ページで、[ユーザー]サブタブをクリックします。
[ユーザー]サブタブでは、QRコードをスキャンしたユーザーやランディングページにデータを入力したユーザーなど、ユーザーのQRコードPSTの結果に関する情報が表示されます。[ユーザー]サブタブでは、PSTの結果の全リストをCSVファイルとしてダウンロードできます。この操作を行うには、[CSVのダウンロード]ボタンをクリックします。
PSTの結果を表示する方法の詳細については、「フィッシングキャンペーンの監視と確認」の記事を参照してください。
[ユーザー詳細]ページでのQRコードPSTの結果の表示
また、特定のユーザーがQRコードPSTで不合格になったかどうかは、ユーザーの[ユーザー詳細]ページで確認できます。特定のユーザーがPSTで不合格になったかどうかを表示するには、以下のステップに従って操作します。
- KMATコンソールで、[ユーザー]タブに移動します。
- ユーザーリストから、結果を表示するユーザーの名前をクリックします。ユーザー名をクリックすると、そのユーザーの[ユーザー詳細]ページが表示されます。
- [ユーザー詳細]ページで、[フィッシング]サブタブを選択します。
[フィッシング]サブタブの表で[QRコードのスキャン]列を表示し、ユーザーがQRコードPSTで不合格になったかどうかを確認できます。ユーザーがQRコードPSTで不合格になった場合、その列にチェックマークが表示されます。
![[ユーザー詳細]セクション](https://helpimg.s3.amazonaws.com/Phishing/QR+Phishing/QRCode_UserDetails.png)