プラチナまたはダイヤモンドレベルのお客様は、スマートグループ機能を使用して、独自の条件に基づいて動的なユーザーグループを作成できます。スマートグループは、これらの条件に応じてユーザーを自動的に追加および削除します。この機能を使用して、ユーザーグループを対象としてフィッシングトレーニングを行ったり、詳細なレポートを作成したりできます。
スマートグループを計画および設定する方法については、以下のセクションを参照するか、「スマートグループの作成」のビデオを参照してください。スマートグループとの概要とスマートグループの使用方法については、「スマートグループの概要」の記事を参照してください。
ユーザー情報の確認と更新
スマートグループを作成する前に、必要なユーザー情報がKSATコンソールに追加されていることを確認してください。例えば、特定の地域にいる全てのユーザーをスマートグループに追加する場合、各ユーザーの位置情報が記録されていることを確認してください。
KSATコンソールに必要な情報があることを確認するには、以下のステップに従って操作します。
- KMATコンソールで、[ユーザー]タブに移動します。
- [ユーザー管理]ページの右上にある歯車のアイコンをクリックします。
- ドロップダウンメニューが開いたら、確認する情報の横にあるチェックボックスを選択します。例えば、[ロケーション]チェックボックスを選択します。
- 選択されたチェックボックスは、ユーザーリストに列として表示されます。列のヘッダーの左側にある矢印アイコンをクリックすると、この列のデータを並べ替えることができます。この列を見て、正しい情報が表示されていることを確認します。例えば、[ロケーション]を選択すると、ユーザーのロケーション情報が表示されます。
このプロセスを実行した後に、スマートグループで必要となる情報が見つからない場合は、以下のいずれかの方法で新しいデータをインポートしてください。
- アカウントでActive DirectoryやSCIMなどのユーザープロビジョニングのためのインテグレーションを使用している場合は、アイデンティティプロバイダから直接、ユーザーについて不足している情報を入手して更新する必要があります。アイデンティティプロバイダに含まれていないフィールドを更新する場合は、[CSVのインポート]機能を使用して手動でデータをアップロードします。
- アカウントでユーザープロビジョニングのためのインテグレーションを使用していない場合は、CSVファイルを作成してインポートし、ユーザー情報を追加できます。このプロセスの詳細については、「CSVファイルを使用したユーザーのインポート」の記事を参照してください。
スマートグループの計画
スマートグループを作成する前に、各グループの目的について計画しておくことをお勧めします。これによって、グループに適した条件を選びやすくなります。スマートグループで使用可能な条件タイプの詳細については、「スマートグループの条件タイプの用語集」を参照してください。
スマートグループを使用して、KSATコンソールのプロセスを自動化できます。例えば、スマートグループをフィッシングキャンペーンにリンクさせ、特定のユーザーに対して自動的にフィッシングテストを行うことができます。これらの自動化されたプロセスの中には、いくつかのスマートグループを作成し、いくつかのトレーニングやフィッシングキャンペーンを作成する必要があるものもあります。これらの計画を事前に立てるには、スマートグループ計画用ワークシートをダウンロードしてください。このワークシートは、スマートグループを使用して自社独自の自動化プロセスを構築するためのテンプレートとして使用できます。
スマートグループの作成
必要なユーザー情報があることを確認し、スマートグループの計画を作成したら、グループを作成する準備は完了です。スマートグループを作成するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインし、[ユーザー] > [グループ] に移動します。
- ページの右上隅にある[+新しいグループの作成]ボタンをクリックします。
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[グループ名]フィールドにグループ名を入力します。
注:Active Directory統合(ADI)を有効にしている場合、スマートグループにActive Directoryのユーザーグループと同じ名前を付けることはできません。スマートグループには一意の名前を付ける必要があります。
- 必要に応じて、[セキュリティロール]ドロップダウンメニューから、このスマートグループのセキュリティロールを選択します。詳細については、「セキュリティロールの使用方法」の記事を参照してください。
- [このグループをスマートグループにする]チェックボックスをオンにします。
- [グループ作成]をクリックします。このボタンをクリックすると、スマートグループの概要ページが開きます。
-
[スマートグループの条件]ドロップダウンメニューをクリックして、このグループに設定する条件タイプを選択します。各オプションの詳細については、「スマートグループの条件タイプの用語集」を参照してください。
- 条件タイプを選択すると、モーダルが表示されます。条件設定モーダルでは、範囲や期間など、条件タイプの仕様を選択できます。必要なオプションを選択して、[保存]をクリックします。以下の例では、[トレーニング]の条件タイプを示しています。
- 条件をさらに追加する必要がある場合は、スマートグループ1つにつき最大で5つの条件を作成できます。[スマートグループの条件]セクションには、追加した全ての条件が表示されます。
注:全ての条件を満たさない限り、ユーザーはスマートグループに追加されません。
全ての条件を追加したら、[スマートグループの条件]セクションの下部にある[保存]ボタンをクリックします。[保存]をクリックすると、スマートグループには指定した全ての条件と一致するユーザーが登録されます。
スマートグループ条件の結果の確認
条件を追加して保存したら、条件の結果を確認できます。各条件の横には、各条件を満たすユーザーの総数が緑色のボックスで表示されます。最初の条件の横にある数字は、その条件のみを満たすユーザー数を示します。2番目の条件の横にある数字は、1番目の条件と同様にこの条件を満たすユーザー数を示します。最後の条件の数字は、スマートグループに設定した全ての条件に一致するユーザー数を示します。
以下の例では、最初の条件を満たすユーザーは269人、最初と2番目の条件を満たすユーザーは49人、3つの全ての条件を満たすユーザーは4人です。
スマートグループに複数の条件がある場合は、[スマートグループの条件]セクションの右上隅にあるチャートのアイコンをクリックします。このアイコンをクリックすると、各条件を満たすユーザーのベン図が表示されます。この図の各円は、異なる条件を示します。円の色は、条件の色に対応しています。図の一部にカーソルを合わせると、そのスマートグループに属するユーザーの詳細情報が表示されます。
スマートグループの保守
スマートグループは、メンテナンスの労力をあまり必要とせず、ユーザーグループを簡単に管理できるように設計されています。ただし、スマートグループは定期的にメンテナンスすることをお勧めします。スマートグループを作成したら、そのグループをチェックする頻度を決めましょう。通常、スマートグループは6か月から12か月ごとにチェックすることが推奨されますが、スマートグループによってはさらに頻繁にチェックする必要があるかもしれません。また、スマートグループに設定した時間枠オプションも考慮してください。条件に[範囲]を設定する場合は、目標に合わせてその範囲を定期的に更新する必要があるかどうかを判断します。条件に[長さ]を設定する場合、設定した期間の長さに応じてその条件をチェックすることをお勧めします。例えば、以下のスマートグループは3か月ごとにチェックする必要があります。
自動化されたプロセスが適切に機能していることを簡単に検証するために、監査用のグループを作成することをお勧めします。監査グループは通常、自動化されたプロセスの反対のプロセスを反映するように作成されます。例えば、自動化されたフィッシングプロセスを構築する場合、監査用のスマートグループには一度もフィッシングセキュリティテスト(PST)を受けたことのないユーザーを含める必要があります。自動化されたスマートグループプロセスの詳細については、「スマートグループの概要」の記事を参照してください。



