ダイレクトメッセージインジェクション(DMI)機能を使用すると、模擬フィッシングメールをホワイトリストに登録する必要がありません。DMIは、メールフィルタリングのルールを回避し、ユーザーの受信箱にメールを送信します。この機能は、KSATコンソールとお使いのメールサーバー間に安全なリンクを作成することで機能します。DMIは、フィッシングテストメールのホワイトリスト登録に使用できますが、トレーニングメールについては、この方法を使用する場合でも、追加のホワイトリスト登録が必要になります。詳細については、「ホワイトリスト登録ガイド」を参照してください。
GoogleでのDMIの設定
Google Workspaceを使用している場合、Google WorkspaceでDMIアプリケーションを認証して、セキュアな接続を作成できます。認証されると、DMIはGoogle Workspace APIを使用して、模擬フィッシングメールをユーザーの受信箱に送信します。
Googleで必要な管理者ロール
Google Workspace DMIを設定するには、スーパー管理者ロールのアカウントが必要になります。詳細については、Googleの「API アクセスをドメイン全体の委任で制御する」「API アクセスをドメイン全体の委任で制御する」(新しいウィンドウでリンクが開きます)の記事を参照してください。
GoogleへのDMIの接続
DMIをGoogle Workspaceに接続するには、Google Workspaceの管理コンソールにクライアントIDとスコープを追加する必要があります。クライアントIDとスコープを追加するには、以下のステップに従って操作します。
- admin.google.comに移動します。
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Google Workspace管理コンソールで、[セキュリティ]セクションを選択します。
注::[セキュリティ]が表示されていない場合は、ページ下部の[More controls](その他のコントロール)をクリックします。 - [概要]をクリックします。
- [APIコントロール]セクションを選択します。
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[ドメイン全体の委任]セクションで、[ドメイン全体の委任を管理]ボタンをクリックします。
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[新しく追加]ボタンをクリックします。
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[クライアントID]フィールドに、「117081416267426756182」と入力します。
- [OAuthスコープ]フィールドに、「https://www.googleapis.com/auth/gmail.insert」と入力します。
- [承認]ボタンをクリックします。
GoogleのDMIの有効化
DMIをGoogleに接続した後に、KSATコンソールでDMIを有効にする必要があります。また、[固定のReturn-pathアドレスを送信者アドレスで上書き]設定を有効にする必要があります。Google WorkspaceでDMIを有効にするには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- ページの右上隅のメールアドレスをクリックし、[アカウント設定]を選択します。
- [ダイクレトメッセージインジェクション(DMI)]セクションに移動します。
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[DMI接続の追加]ドロップダウンメニューをクリックして、[Google Workspace]を選択します。
- 構成用のポップアップウィンドウのフィールドに情報を入力します。詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
- [接続名]:DMI接続の名前を入力します。
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[選択したドメインでこの接続を有効にする]:ドメイン名を入力するか、ドロップダウンメニューからドメインを選択して、1つまたは複数のドメインを選択します。
注:プライマリのメールアドレスが選択したドメインと一致するユーザーに対してのみ、DMIは有効になります。 -
[DMI接続に失敗する場合の通知の送信先]:DMI接続に失敗した場合に通知を送信するユーザーのメールアドレスを入力します。
注:このフィールドに入力されたメールアドレスは、[選択したドメインでこの接続を有効にします]フィールドにリストされたドメインと一致する必要はありません。 - [Google Workspaceドメインのメールアドレスを入力する]:テストメッセージを受信するメールアドレスを入力します。
- 設定する各ドメインについて、ステップ4とステップ5を繰り返します。
- [接続設定の保存]ボタンをクリックします。
また、フィッシングメールのreturn-pathヘッダーを上書きする必要があります。[固定のReturn-pathアドレスを送信者アドレスで上書き]設定は、アカウント設定にあります。この設定を有効にする方法の詳細については、「アカウント設定でReturn-Pathヘッダーを変更する方法」の記事をご覧ください。
Google Workspaceでの接続エラーの修正方法
DMIをGoogle Workspaceに接続する場合に[承認]ボタンをクリックしてエラーメッセージが表示される場合、クライアントIDとスコープが不正である可能性があります。
クライアントIDとスコープを確認するには、以下のステップに従って操作します。
- 新しく作成した[ドメイン全体の委任]の権限を見つけます。
- [詳細を表示]をクリックします。
- すべてのスコープが表示されており、スコープが重複しておらず、クライアントIDが正しいことを確認してください。
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スコープが見つからない、またはエラーが含まれる場合には、[編集]をクリックして、見つからないスコープを入力して、[承認]をクリックして変更を適用します。
注:クライアントIDは変更できません。
フィッシングメールへのバナー、プレフィックス、および署名の追加方法
DMIを有効にすると、KnowBe4のフィッシングメールは、受信メールに表示されるバナー、プレフィックス、および署名を含む、すべてのメールフロールールを回避できます。
プレースホルダを使用して、フィッシングメールにバナー、プレフィックス、および署名を追加するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- ページの右上隅のメールをクリックし、[アカウント設定]を選択します。
- [プレースホルダ]セクションに移動します。
- [+プレースホルダ]をクリックします。
- フィッシングメールに戻すプレースホルダーをドロップダウンメニューから選択します。
- 指定されたフィールドにプレースホルダーの情報を入力します。このフィールドには任意のテキストを入力できます。たとえば、メールのバナー、プレフィックス、署名のソースコードなどを入力できます。
- [メールバナー]および[件名プレフィックス]プレースホルダで、プレースホルダを表示するフィッシングメールをドロップダウンメニューから選択します。
- [プレースホルダの保存]をクリックします。
DMI接続の切断
DMIを無効にする場合、KSATコンソールとメールクライアントアカウントの接続を解除することをお勧めします。
DMIを切断するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- ページの右上隅のメールをクリックし、[アカウント設定]を選択します。
- [フィッシング]の下の[ダイクレトメッセージインジェクション(DMI)]セクションに移動します。
-
削除するDMI接続を見つけて、[設定を表示]ボタンをクリックします。
注:このボタンの名前は、使用している接続名によって変わります。例えば、接続名が「DMI 1」の場合、このボタンは[DMI 1設定を表示]と表示されます。 - [DMI接続の削除]ボタンをクリックします。
- 確認のメッセージが表示されたら、[確認]ボタンをクリックします。
将来、DMIを再度有効にする場合は、KnowBe4のアクセス権限を再度付与する必要があります。DMIを再度有効にするには、メールサーバーで上記のセクションのステップを実行します。
![Google Workspace管理コンソールの[セキュリティ]セクション](https://helpimg.s3.amazonaws.com/KMSAT/Account_Settings/Direct-Message-Injection/EN/GoogleSecurityButton.png)
![[ドメイン全体の委任を管理]ボタン](https://helpimg.s3.amazonaws.com/KMSAT/Account_Settings/Direct-Message-Injection/EN/GoogleManageDomainWideDelegationButton.png)
![[新しく追加]ボタン](https://helpimg.s3.amazonaws.com/KMSAT/Account_Settings/Direct-Message-Injection/EN/GoogleAddNewButton.png)
![[クライアントID]フィールド](https://helpimg.s3.amazonaws.com/KMSAT/Account_Settings/Direct-Message-Injection/EN/GoogleClientID.png)