重要:米国外の環境では、ホワイトリスト登録の一部の設定が利用できない場合があります。
Microsoft Defender for Office 365環境でKnowBe4から送信されるトレーニング通知をホワイトリストに登録するには、以下のステップに従って操作します。
注:Microsoft Defenderでホワイトリストを登録するには、KnowBe4コンソールでカスタムのメールヘッダー名とヘッダー値を追加し、後でアクセスできる場所に保存する必要があります。詳細については、「KnowBe4コンソールのアカウント設定:トレーニング」の記事を参照してください。
- メールサーバーの管理ポータルにログインします。次に、[管理センター] > [Exchange]に移動します。
- [メールフロー] > [ルール]に移動します。
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[ルールの追加] > [新しいルールの作成]を選択します。
- [ルール条件の設定]ページで、ルールに「トレーニング通知のホワイトリスト登録」などの名前を付けます。
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[このルールを適用する条件]フィールドに、[メッセージヘッダー…]と[次の単語が含まれる]を選択します。
- [テキストを入力]をクリックし、先ほどコピーしたカスタムヘッダー名を入力します。
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[保存]をクリックします。
- [単語を入力]をクリックし、先ほどコピーしたカスタムヘッダーの値を入力します。
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[追加]をクリックし、[保存]をクリックします。
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[次を実行します]フィールドで、[メッセージのプロパティの変更]と、[SCL (スパム信頼度レベル) の設定]を選択します。
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[SCLの指定]ウィンドウで、[スパムフィルタリングをバイパスする]を選択します。次に、[保存]をクリックします。
- ページの下部で、[次へ] をクリックします。
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[セットルールの設定]ページで、[メッセージの送信者アドレスが一致]ドロップダウンメニューに移動します。次に、[エンベロープ]を選択します。
- [次へ ]をクリックします。
- 設定が正しいことを確認します。次に、[完了]をクリックします。
ヒント:KnowBe4をホワイトリストに正しく登録していることを確認するために、「KnowBe4を正しくホワイトリストに登録していることを検証する方法」の記事を参照してください。