SecurityCoachでは、ユーザーマッピングを使用して、検知された振る舞いを特定のユーザーにリンクさせることができます。KnowBe4セキュリティ意識向上トレーニング(KSAT)コンソールでは、ユーザーは自分のメールアドレスに自動的にマッピングされます。統合されるセキュリティベンダーによっては、ホスト名やユーザー名などの他のIDにユーザーをマッピングする必要がある場合もあります。自動ユーザーマッピングルールを設定して、ユーザーをマッピングすることを推奨します。CSVファイルをアップロードしてユーザーを手動でマッピングすることもできます。また、両方の方法を併用することも可能です。また、SecurityCoachは、推奨されるマッピング方法についても提案します。
ユーザーマッピングルールを設定したり、CSVファイルをアップロードしてユーザーをマッピングしたりする方法については、以下のサブセクションを参照してください。SecurityCoachの一般情報については「SecurityCoach製品マニュアル」を参照してください。
ユーザーマッピングルールの設定
ユーザーマッピングルールは、統合されるベンダーとKSATコンソールのデータを基準として、自動的にユーザーをマッピングするために使用されます。KnowBe4は、デフォルトで有効に設定されるさまざまなシステムユーザーマッピングルールを提供しており、独自のカスタムルールを作成することも可能です。
ユーザーマッピングのルールを作成して管理するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
- [ユーザーマッピングルールの設定]を選択します。
[ユーザーマッピングルール]ページには、[システムルール]セクションと[カスタムルール]セクションがあります。これらのユーザーマッピングルールのセクションの詳細については、以下のサブセクションの記事を参照してください。
カスタムユーザーマッピングルール
[カスタムルール]セクションを使用して、新しいカスタムユーザーマッピングルールを作成したり、既存のユーザーマッピングルールを表示したりできます。詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
- [+ カスタムルールの作成]:このボタンを選択すると、[新規ルールの作成]ポップアップウィンドウが開き、新しいカスタムルールを作成できます。詳細については、以下の「新しいカスタムルールの作成」セクションを参照してください。
- トグル:このトグルボタンを選択して、既存のカスタムルールを有効または無効にします。
- [削除]:ゴミ箱のアイコンを選択して、既存のカスタムルールを削除します。
新しいカスタムルールの作成
条件を選択し、[ルールの作成]を選択して、新しいユーザーマッピングルールを作成します。カスタムルールのオプションの詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
-
[ベンダー条件]:このルールを適用する必要があるセキュリティベンダーを選択します。
ヒント:ベンダーを選択するときに、全てのベンダーにルールを適用する必要がある場合は、[全ベンダー]を選択します。 - [ID条件]:マッピングするセキュリティベンダーIDを選択します。
- [演算子条件]:IDが[KnowBe4ユーザーデータフィールド]のIDと同じか、このフィールドと一致するIDが含まれるかを選択します。
- [KnowBe4ユーザーデータフィールド]:マッピングするKnowBe4のユーザーデータを選択します。
- [フィールドの追加]:選択した条件をルールに追加します。
- [キャンセル]:新しいカスタムルールの作成をキャンセルします。
- [ルールの作成]:設定を確認し、新しいカスタムルールを作成します。
システムユーザーマッピングルール
[システムルール]セクションを使用して、組み込みのシステムユーザーマッピングルールを表示します。システムルールを有効または無効にするには、ルールの左にあるトグルボタンを選択します。現在の[システムルール]を表示するには、以下のスクリーンショットと表を参照してください。
| ベンダー | ベンダーID | 演算子 | KnowBe4ユーザーデータフィールド |
|---|---|---|---|
| 全ベンダー | Hostname | is | ホスト名 |
| 全ベンダー | Username | is | メールエイリアス |
| 全ベンダー | User Email | is | メールエイリアス |
| KSAT | Detection User ID | is | ユーザーID |
| 全ベンダー | Username | is | 名前 ␣ 姓 |
| 全ベンダー | Username | is | 名前 ․ 姓 |
| 全ベンダー | Username | is | 名前 + 姓 |
| 全ベンダー | メールのユーザー名 | is | ユーザープロフィールのメールアドレスからのユーザー名 |
| 全ベンダー | Username | is | ユーザープロフィールのメールアドレスからのユーザー名 |
| 全ベンダー | Hostname | is | ユーザーマッピングCSVのホスト名 |
| 全ベンダー | Username | is | ユーザーマッピングCSVのユーザー名 |
| 全ベンダー | Username | is | |
| 全ベンダー | User Email | is |
ユーザーマッピングCSVファイルのアップロード
CSVファイルを使用してユーザーをマッピングするには、KnowBe4が提供するCSVファイルテンプレート、または自社独自のカスタムCSVファイルを使用する必要があります。
- ダウンロード可能なCSVファイルテンプレートを使用するには、KSATコンソールにログインして、[SecurityCoach] > [セットアップ] > [ユーザーマッピング設定] > [ユーザーマッピングCSV]に移動します。次に、[サンプルCSV]を選択して、テンプレートをダウンロードします。
-
カスタムCSVファイルを使用してインポートするには、この記事の「ユーザーマッピングCSVファイルのフィールド」セクションにあるCSVファイルの必須フィールドとオプションフィールドを参照してください。
重要:CSVファイルのメールアドレスは、KSATコンソールの[ユーザー]タブに存在する必要があります。メールアドレスが[ユーザー]タブにないユーザーを追加するには、CSVファイルをアップロードする前に、そのユーザーをコンソールに追加する必要があります。
インポートするCSVファイルを準備したら、以下のステップに従ってCSVファイルをインポートし、ユーザーをマッピングします。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
-
[ユーザーマッピングCSV]を選択して、[CSVファイルのアップロード]ページを開きます。
- [参照]を選択して、CSVファイルを選択します。
- [CSVのアップロード]を選択します。
ユーザーマッピングCSVファイルのフィールド
カスタムCSVファイルを使用してユーザーをマッピングするには、最初にCSVファイルにユーザーに関する情報を記入します。使用できるフィールドタイプの詳細については、以下の表を参照してください。
| CSVファイルのフィールド | 詳細 |
|---|---|
| このフィールドに、ユーザーの勤務先のメールアドレスを入力します。 | |
| ホスト名 | このフィールドに、ユーザーのホスト名を入力します。 |
| Username | このフィールドに、ユーザーのユーザー名を入力します。 |
マッピングされていないベンダーデータレポートの使用
[マッピングされていないベンダーデータレポート]には、ベンダーのマッピングされていないイベントと識別子データが表示されます。これらは、現在KSATコンソールのユーザーにマッピングされていない、統合されたベンダーのイベントと識別子です。この情報を使用して、新規ユーザーをマッピングしたり、既存ユーザーのマッピングを更新したりできます。その後で、ユーザーマッピングを再実行してイベントをユーザーに関連付けます。
[マッピングされていないベンダーデータレポート]を使用して、マッピングされていないイベントやマッピングされていないIDを表示するには、以下のサブセクションを参照してください。
マッピングされていないイベントのレポートタイプ
[マッピングされていないベンダーデータレポート]で[マッピングされていないイベント]を表示するには、以下のステップを参照してください。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
-
[レポート]セクションで、[マッピングされていないベンダーデータレポート]を選択します。
-
[レポートタイプ]フィルタで、[マッピングされていないイベント]を選択します。[マッピングされていないイベント]レポートタイプオプションの詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
-
[レポートタイプ]:[マッピングされていないイベント]データまたは[マッピングされていない識別子]データを表示するかを選択します。
-
[ベンダー]:イベントデータを表示する1つまたは複数のベンダーを選択します。
-
[日付範囲]:データを表示する日付範囲を選択します。
-
[レポートを表示]:選択した条件でレポートデータを生成します。
-
[CSVの生成]:レポートのCSVファイルを生成します。
-
[列の追加または削除]:表に表示する列をカスタマイズします。
-
[イベントマッピングの再実行]:ユーザーマッピングを再実行して、イベントをユーザーにマッピングします。
ヒント:このボタンを選択する前に、追加ユーザーをマッピングすることをお勧めします。 -
[イベントマッピングの再実行の表示]:このボタンをクリックして、ユーザーマッピングを再実行した履歴を表示します。
-
マッピングされていないIDのレポートタイプ
[マッピングされていないベンダーデータレポート]で[マッピングされていないID]レポートタイプを表示するには、以下のステップを参照してください。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
-
[レポート]セクションで、[マッピングされていないベンダーデータレポート]を選択します。
-
[レポートタイプ]フィルタで、[マッピングされていない識別子]を選択します。[マッピングされていない識別子]レポートタイプの詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
-
[レポートタイプ]:[マッピングされていないイベント]データまたは[マッピングされていない識別子]データを表示するかを選択します。
-
[ベンダー]:イベントデータを表示する1つまたは複数のベンダーを選択します。
-
[日付範囲]:データを表示する日付範囲を選択します。
-
[IDタイプ]:データを表示するベンダーIDのタイプを選択します。
注:マッピングされていない識別子のレポートデータを生成するには、[IDタイプ]を選択する必要があります。 -
[レポートを表示]:選択した条件でレポートデータを生成します。
-
[CSVの生成]:レポートのCSVファイルを生成します。
-
[列の追加または削除]:表に表示する列をカスタマイズします。
-
[イベントマッピングの再実行]:ユーザーマッピングを再実行して、イベントをユーザーにマッピングします。
ヒント:このボタンを選択する前に、追加ユーザーをマッピングすることをお勧めします。 -
[イベントマッピングの再実行の表示]:ユーザーマッピングを再実行した履歴を表示します。
-
[マッピングされていない識別子]レポートタイプのデータを生成したら、これらのIDをユーザーに関連付けることができます。[マッピングされていない識別子]レポートタイプのページから、マッピングされていないベンダーIDをKSATユーザーに関連付けるには、以下のステップを参照してください。
-
[ID]テーブルの列の下で、マッピングするIDに移動し、IDの下にある[+ ユーザーメールアドレスの関連付ける]をクリックします。
-
[KSATユーザーメールを接続]ポップアップウィンドウが表示されます。このポップアップウィンドウで、[KSATメールアドレス]フィールドを使用し、ベンダーIDに関連付けるKSATユーザーを探します。
ヒント:全てのユーザーが含まれるドロップダウンメニューを開いて選択するには、[KSATメールアドレス]フィールドの右側にある矢印を選択します。 - [OK]を選択して確認します。
マッピングの推奨事項
SecurityCoachは、KSATユーザーをさまざまIDにマッピングするための推奨を行います。これらの推奨を表示するには、[自動デバイス検出]機能、[ユーザーマッピングの推奨設定]、および[検出されたユーザーのレポート]を使用します。
これらの推奨オプションの詳細については、以下のサブセクションを参照してください。
自動デバイス検出
[自動デバイス検出]機能を有効にすると、統合されたベンダーのデータを使用して、ユーザーをデバイスに自動的にマッピングできます。これらのマッピングは、[ユーザーマッピングビュー]ページで確認できます。
[自動デバイス検出]機能を有効にするには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
-
ページの右側にあるトグルボタンを選択して、[自動デバイス検出]を有効にします。
ユーザーマッピングの推奨設定
KnowBe4のユーザーマッピングの推奨設定は、ユーザーを各IDにマッピングするときに役立ちます。これらの推奨設定は承諾することも、拒否することもできます。
ユーザーマッピングの推奨事項を確認するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
- ページの左側にあるメニューから、[ユーザーマッピング設定]を選択します。
- [ユーザーマッピングの推奨設定]を選択します。ユーザーマッピングの推奨設定オプションの詳細については、以下を参照してください。
- [検索]:リストを名、姓、またはメールで絞り込みます。
- [+ フィルタ]:推奨されるマッピングのリストを[アクティブユーザー]、[アーカイブユーザー]、または[信頼度スコア]でフィルタリングします。
- [選択項目の承認]:表中の選択されたマッピングを承認します。
- [マッピングの拒否]:表中の選択されたマッピングを拒否します。
-
[ユーザーマッピングの推奨設定]の表:この表は、[信頼度スコア]を基準として推奨されるマッピングを示します。[信頼度スコア]は、0から100までの数字で示され、スコアが高いほど、マッチングが正しいことを示します。各推奨設定について、メール、名、姓、ステータス、そしてエイリアスにマッピングすることが推奨されているメールの信頼度スコアが表示されます。
注:エイリアスには、複数の推奨設定が用意されている場合があります。
検出されたユーザーレポート
[検出されたユーザーのレポート]には、統合されたベンダーのデータに基づいて、KSATコンソールにまだ存在していない可能性があるユーザーが表示されます。このレポートはデフォルトで有効になっています。
[検出されたユーザーのレポート]を表示するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
- [検出されたユーザー]を選択します。
マッピングされたユーザーの表示
一度ユーザーをマッピングしたら、いつでもマッピングを確認できます。ユーザーマッピングを表示するには、以下のステップに従って操作します。
- KSATコンソールにログインします。
- [SecurityCoach] > [設定] > [ユーザーマッピング設定]に移動します。
- [マッピングされたユーザーの確認]ボタンを選択します。このページのフィールドの詳細については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。



