組織でActive Directory統合(ADI)を設定する場合、Active Directory(AD)の[mail]と[proxyAddresses]フィールドを表示する必要がある場合があります。これらのフィールドは、ADとKSATコンソールでユーザー情報を同期するために使用できます。KSATコンソールに組織のユーザーが正しく入力されていない場合や、ユーザー情報に関連するエラーメッセージが表示される場合は、これらのフィールドを更新する必要がある場合があります。
この記事では、ADの[mail]と[proxyAddresses]フィールドを表示および更新する方法を説明します。ADのフィールドに関する一般情報については、「Active Directory統合(ADI)の高度な設定ガイド」を参照してください。
[Mail]フィールドの表示
ADの[Mail]フィールドを表示または更新するには、以下のステップに従って操作します。
- ADで、[Active Directory ユーザーとコンピューター]ウィンドウに移動します。
- ページ上部の[表示]をクリックします。
- 表示されたドロップダウンメニューから、[高度な機能]を選択します。
- [mail]フィールドを表示または更新するユーザーをダブルクリックします。
- [プロパティ]ポップアップウィンドウが開いたら、[属性エディター]を選択します。
- ユーザーのメールアドレスを表示するには、[属性]列の下にある[mail]を見つけます。
- [mail]を選択し、ポップアップウィンドウの下部にある[編集]ボタンをクリックします。
- [文字列の属性エディター]ポップアップウィンドウが開き、[メール]属性に新しい値を入力できます。新しい値を入力した場合は、[OK]をクリックして変更内容を保存してください。
[ProxyAddresses]フィールドの表示
ADの[proxyAddresses]フィールドを表示または更新するには、以下のステップに従って操作します。
- ADで、[Active Directory ユーザーとコンピューター]ウィンドウに移動します。
- ページ上部の[表示]をクリックします。
- 表示されたドロップダウンメニューから、[高度な機能]を選択します。
- [proxyAddresses]フィールドを表示または更新するユーザーをダブルクリックします。
- [プロパティ]ポップアップウィンドウが開いたら、[属性エディター]を選択します。
- ユーザーのプロキシアドレスを表示するには、[属性]列の下にある[proxyAddresses]を見つけます。
- [proxyAddresses]を選択し、ポップアップウィンドウの下部にある[編集]ボタンをクリックします。
- [複数値の文字列エディター]ポップアップウィンドウが開いたら、[proxyAddresses]属性で値を追加または削除できます。値を追加または削除した場合は、[OK]をクリックして変更内容を保存してください。