KnowBe4は、VPN利用の重要性やパスワードの保護など、サイバーセキュリティに関する一般的なトピックについて、[セキュリティの実践ヒント]ニュースレターカテゴリを毎月更新しています。これらのニュースレターは、ユーザーにセキュリティの脅威を継続的に周知し、ユーザーがセキュリティトレーニングで習得した内容を実践する時に役立ちます。
セキュリティの実践ヒントのメッセージの設定
ユーザーは、受講者ホーム(LX)の[メッセージ]タブで、セキュリティの実践ヒントを確認できます。これらのメッセージは、毎週、隔週、毎月の頻度で送信できます。また、各ユーザーにメールでメッセージのコピーを送信するオプションも利用できます。メッセージに関する一般的な情報については、「ユーザーメッセージガイド」を参照してください。
[セキュリティの実践ヒント]のニュースレターをユーザーに送信するためにユーザーメッセージ機能を使用する場合、[ランダム(全ユーザーに同じランダムメールを送信)]ロジックを使用して、ニュースレターのテンプレートが選択されます。このロジックでは、選択したカテゴリからランダムにテンプレートが選択され、ユーザーが同じテンプレートを何度も受信することがないようにします。[ランダム(全ユーザーに同じランダムメールを送信)]ロジックの詳細については、「テンプレートの自動選択」の記事の「ランダム」のセクションを参照してください。
セキュリティの実践ヒントのメッセージを作成するには、以下のステップに従って操作します。
- KnowBe4のコンソールから、[ユーザー] > [メッセージ]タブに移動します。
- ページの右上隅にある[新しいメッセージの作成]ボタンをクリックします。
- ドロップダウンメニューから[セキュリティの実践ヒント]を選択します。
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[セキュリティの実践ヒントの新しいメッセージ]ページで、設定をカスタマイズします。各設定については、以下のスクリーンショットとリストを参照してください。
- [トピック]:これらのチェックボックスを選択すると、PCIおよびHIPAAコンプライアンスに関連する「セキュリティの実践ヒント」のニュースレターがユーザーに送信されます。
- [頻度]:セキュリティの実践ヒントのメッセージをユーザーに送信する頻度を選択します。[隔週]または[毎月]のいずれかの頻度を選択することをお勧めします。
- [送信先]:組織全体のユーザーにセキュリティの実践ヒントを送信するには、[全ユーザー]を選択します。セキュリティの実践ヒントを組織の一部のユーザーにのみ送信するには、[特定グループ]を選択し、ドロップダウンメニューから1つまたは複数のグループを選択します。
- [カスタム送信者情報を使用]:送信者の名前とメールアドレスをカスタマイズするには、このオプションを有効にします。メールアドレスは、アカウントで許可されているドメインのいずれかと一致する必要があります。
- [送信日]:セキュリティの実践ヒントのメッセージを送信する日を選択します。
- [これを自社ブランドメッセージにします]:このチェックボックスを選択すると、セキュリティの実践ヒントのメッセージに自社のロゴ、名前、ドメインが表示されます。このオプションは、アカウント設定で会社ロゴのURLを設定している場合のみ利用可能です。詳細については、「コンソールに自社のロゴ、ロゴのURL、ブランドカラーを追加する方法」の記事を参照してください。
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[また、このメッセージをメールとして送信します]:セキュリティの実践ヒントのメッセージのコピーを各ユーザーにメールで送信する場合は、このチェックボックスを選択します。このメッセージは、受講者ホーム(LX)の[メッセージ]タブに引き続き表示されます。
重要:[ユーザーメッセージ]機能を使用して送信されたメールは追跡されず、メッセージ関連のデータには追加されません。
- 選択内容を確認し、[メッセージの作成]をクリックします。セキュリティの実践ヒントのメッセージの1つのプレビューが表示されます。
通常、ユーザーが選択したトレーニング言語で「セキュリティの実践ヒント」のメッセージが表示されます。選択した言語が利用できない場合は、アカウントのデフォルトの言語でメッセージが表示されます。