Sender Policy Framework(SPF)レコードとは、ユーザーの代わりにメールを送信することを許可するメールサーバーとドメインのリストです。SPFレコードにKnowBe4を追加すると、ユーザーの代わりに模擬フィッシングメールを送信でき、これらのメールがスパムやフィッシングと判断される可能性を低くすることができます。
KnowBe4のメールサーバーがユーザーの代わりにメールを送信することを許可するには、SPFレコードに次の行を追加します。
include:_spf.psm.knowbe4.com
このテキスト行が追加されたSPFレコードの例については、以下を参照してください。次の例では、メールサーバーとしてGoogle Workspaceを使用し、KnowBe4米国のIPアドレスを使用しています。
v=spf1 include:_spf.google.com include:_spf.psm.knowbe4.com ~all
SPFレコードを更新した後、自社ドメインを偽装したテスト用のフィッシングメールを送信することをお勧めします。SPFレコードにKnowBe4が正常に追加されていれば、メールがスパムフォルダに振り分けられたり、悪意のあるメールとしてフラグが立てられたりすることはありません。
SPFレコードにKnowBe4のIPアドレスを追加する
SPFレコードに10個のDNSルックアップを追加している場合、SPFレコードにKnowBe4のIPアドレスを追加する必要があります。KnowBe4のIPアドレスの一覧については、「ホワイトリスト登録ガイド」を参照してください。
KnowBe4のIPアドレスを使用したSPFレコードの例については、以下を参照してください。次の例では、メールサーバーとしてGoogle Workspaceを使用しています。
v=spf1 include:_spf.google.com ip4:23.21.109.197 ip4:23.21.109.212 ip4:147.160.167.0/26 ~all
SPFレコードを更新した後、自社ドメインを偽装したテスト用のフィッシングメールを送信することをお勧めします。SPFレコードにKnowBe4が正常に追加されていれば、メールがスパムフォルダに振り分けられたり、悪意のあるメールとしてフラグが立てられたりすることはありません。